特許って身近なもの?

こんばんは!
初めての投稿となります。

今日は、珍しく弁護士さんと代議士さんのお話を聞くことができたので、自分なりに思うところを書いてみようと思います。

本日の主題は『特許の出願について』でした!
特許って知っているようで、知らないものですよね。
そんな特許を弁護士並びに代議士の両名は、実例を踏まえて教えてくれました。

日本の特許出願数は数年前に減少しだして以来、現在は横ばい傾向にあるそうです。
一方、海外はというと中国が物凄いスピードで特許を抑えているのだとか!
(著作権はバリバリ破るのに、、w)
それに比べアメリカは減少傾向にあり、どうやら、数年前にアリス判決と呼ばれる特許界を激震させた事例があったそうです。

なんだ、「特許下火じゃん」と思った僕は尚早でした。
これは特許全体の話で、ビジネス関連特許は日本において出願数は増加傾向にあるそうです。中でも、AI関連、特に DeepLearning関連が物凄い勢いで伸びているそう。

これは、AI関連製品を開発している私からすると特許ないがしろにできんな事件でした。
今まで当たり前に使っていた知識が、突然他社に特許権を抑えられ使えなくなることも稀にあるそう。
中には、特許を大量に抑えて、企業に対して損害賠償を吹っかけることを生業とする集団もいるそうです!恐ろしい、、、

そもそも、特許って何を持って特許なのという話もしてくれました。
それは『新規性』と『進歩性』を満たすことだそうです。
、、、わかりやすい喩えを交えて話ていただきました。
昔、鉛筆は丸いものが主流だったそう、だもんで、机の上などに置くとコロコロと転がり落ちてしまうことが多かったそうです。そこで「これ六角形にしたら、落ちんくね」と考えた人がいたそうです。これは素晴らしいアイデアであり、当時は新しく(新規性)、従来より便利な(進歩性)アイデアでした。次に、「六角形が便利なら、五角形でもよくね?」と考える人が現れました。確かに五角形は今まで世になかったため新規性は満たしています。しかし、これは進歩性はありません。よって特許は認められませんでした。

話は少々逸れましたが、要は新規性と進歩性を主張することが大切だということです。
しかし、ここには落とし穴があります。

特許とはそもそも、技術を公開して世の中の発展に貢献することの見返りに与えられる特権のことだそうで、つまり情報は世間に公表されるのです。
何が落とし穴かというと、進歩性を証明するために、技術の細かい部分を申請してしまうとそのまま世間に公表されるということ!
「なんだ、世間にばれても特許を貰えば、他社に使わせないことができるじゃないか」そう思ったあなた!実はこれ、特許が認められなかった場合も公表されるようです。。。

情報を出し渋って特許を取れずじまいになること、出し過ぎて情報が公開されてしまうこと、まさにテクニックが試されるところだそうです。

、、、とまあ、ここまで割と細かい話をしてきましたが、最後にちょっと夢のある話をしたいと思います。実は特許って思っているより取れるものだそうで、某大手企業などでは年に何本特許を取りなさいというノルマのようなものがあるそう。さらに、とった特許の特許料の一部はたとえ会社をやめても、考案者の元に入るそうです。これぞ夢の不労所得!私も特許なんて死ぬまで縁遠い話だと今日まで思っていましたが、ちょっとしたアイデアなども特許を申請してみて、なんやかんやうまいこといって、不労所得!なんてちょっとした夢をいただいた一日でした。

みなさんも特許について一度考えてみてはいかがでしょうか!
それでは、今日はこの辺で、おやすみなさい。

コメント

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